頼み上手になる為の方法
挑戦するときは、恐ろしく厚かましくなれ。
ただし、相手がお願いを受け入れてくれた後は、手紙を書いたり最大限の気遣いをしろ。
私もだけど、
これ、逆になってる人が多いと思う。
何もない私が、と思って
本当のお願いを口に出来なかったり
それでいて
相手がお願いを叶えてくれた後は
ありがとうございますのメールひとつ
ろくに打てない。
たとえば、
OB訪問の依頼なんかも、
「どんな人でも良いので、ランチしてくれる人お願いします」よりも
「1番営業で売れてる人とランチがしたいです」とか
「入社したら〇〇がやりたいと思ってるんですけど、1番近い仕事内容の部署の人とランチさせてください」
と一見厚かましい学生に見えるけど
相手の希望(=オファー)が具体的で分かりやすいので
こちらも手配しやすいし、
さらに学生側も自分の希望が叶ったことへと喜びは大きいと思うので
有意義なOB訪問になるだろう。
「なんでも良いんで、良い感じにお願いします」という(一見謙虚風を装ってる)お願いほど
無茶すぎて、厚かましいお願いはない。
そしてそういう学生ほど、
そのあとの気遣いなどがなく、
一度きりの関係になることが多い。
これはOB訪問にからかわらず、
自分より立場が上の人にお願いする時や
新しいことに挑戦する時にも
当てはまると思うので
本当の意味での謙虚さを持つことが
頼み上手になる方法なんじゃないかと思う。