野心か虚栄心か
私が持っているのって野心っていうより
すごいって言われたい、っていう虚栄心が大きい気がする。
人から見て、すごい人に思われたい、
社会的に影響力のある仕事をしたい、
人とは違った仕事をしたいっていうのって
自分の個性を生かせている、というのと
それを裏付けるために、仕事になっている、という客観的事実があることで
自分のことを正当化しているんだと思う。
私の祖母はもう80になるのだけど
数年前に祖父をなくして、今は田舎で一人で住んでいるので
家に一人でいてもなぁ~といって
週5日で病院に仕事に行っている。
それはもう、生活のためではなく
自分がそうありたいから、そうしたいから、ということ。
労働と引き換えにお金を手に入れるではなく、
その仕事をしていたい、という純粋な気持ちである。
対して、自分はどうかと鑑みても
お金が自動でもらえるなら、今の職場にいくメリットはないと思う。
最終的な仕事をする目的というのは、
仕事を通じて、価値観のあう仲間・友人を見つけることのような気がしている。
そういう意味では、自分が本当にやりたいことを
流されずに、突き進んでやっていった方が最終的に2倍も3倍も
よい人生が送れるんじゃないか、という気がしている。
私は、自分を表現するうえで、
「言葉」が大事だと思っていて
さらに、素敵な「色」をみると、自由な気持ちになれたようで
うれしくて
「服」をみると、違う自分になれる気がしてワクワクして。
そんなふうに、自分の情熱を積み重ねた先に
何があるのか、楽しみでたまらない。