【感想】バレンタインデー
10組の男女が過ごすバレンタインデーの様子が描かれているんですが
愛の形って、人それぞれなんだなぁ〜、としみじみとこの映画を感じました。
そう、つまり、人を愛することに正解はないということに改めて気付かされました。
どんな人がいいんだろうか、
この人は〇〇だからやめておいた方がいいんじゃないか、
逆に、経済力があってステータスがそこそこで優しい男性なら、どんな女の子でも合うのかっていうとそうじゃない。
つまり、理屈じゃないってこと。
なんか気になる、なんか気があう、
なんか一緒にいると落ち着く。
この感情に、条件はまったく関係ない。
そんな簡単なことに、
婚活本ばっか読んでると分からなくなる。
中でも、私がお気に入りのシーンは
バレンタインデーの日に
彼女のある一面を見て彼がショックを受けて、もう別れよう、と言った後
彼女に、もう一度やり直させてと言いに行くシーンです。
彼女「相手の悪いところをみた瞬間に
否定して一瞬で背を向けてどこかに逃げたあなたとは
うまく行く気が全くしない」
彼「僕は知ったんだ。今日のある夫婦と出会って。人を愛するということは、その人の良いところももちろんだけど、悪いところも含めて愛するということに。だから君の欠点を見つけても背を向けない。それも含めて全て愛していきたいと思う。」
こんな感じのセリフでした。
どうでしょうか、書きながらすごいくさいセリフだなぁ、と思ったんですが
こんなことプロポーズに言われたいですね。
あと、この映画で
へぇーと思ったのは、
バレンタインデーに彼女の職場に花を贈る習慣があるということ。
日本じゃ絶対考えられないですよね。
職場にわたし愛されてますよ、と
アピールさせるためなんだそう。笑
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